1歳未満の大型犬がマスクを誤飲してしまった時の話
1歳未満ごろのワンコは何に対しても興味津々
風で揺れる葉っぱにも尻尾ふりふりしますし、すれ違う人や犬、車、、集合住宅から聞こえる夫婦喧嘩にも反応するぐらい目に写るもの、音すべてに反応します。
当然ながら落ちている木やティッシュなどのゴミにも興味を示し、興味を示すだけならまだしも口に入れて食べてしまうこともあるので目が離せない時期です。
そんな1歳未満のワンコが誤ってマスクを飲み込んでしまいまして、その時のこと、そこから学んだことをまとめたいと思います。
まずは、マスクを飲み込んでしまったわんこのスペック。
犬種 | ゴールデンレトリーバー |
性別 | 女の子 |
年齢 | 飲み込んだときは10ヶ月〜11ヶ月ぐらいの時。体重24kg |
性格 | ガンコ・あわてんぼう |
におい | 定期的にシャンプーしてもほんのり臭い |
できること | お座り、伏せ、しぶしぶするお手 |
備考 | 先住ワンコのラブラドールレトリーバーがいます。これを書いてるときは2歳。 |
こんな感じ。
先住ワンコのラブもなんでも口に入れてしまう問題があって、あーこれはあぶないなーと思って、口に入れてはいけないものを口に入れたときは、「出して」という指示でペッと吐き出させることを覚えさせました。
↓先住わんこ
先住ワンコの場合、何かを口にくわえるそぶりは、ガチで飲み込むぞってより、おちょくってる感じ。
「うぇーい。くわえてやったぜ、きてみろよー」的な。
もしくはぺって吐き出したときに、褒めてもらえるから、褒めてもらうための行動。かまってほしい気持ちが行動を起こしてるのかなって思います。
いっぽうで、1歳未満のゴールデンレトリーバーは、口に入れてから飲み込むまでがガチ。
性格にもある通り、ガンコ×あわてんぼうなので、そう簡単には吐き出す指示が覚えられませんでした。
もちろん、私も大型犬と暮らす中でいろいろと学んできているので、床に余計なものは置かないようにしておりました。
しかし、小学低学年の子どもがいるので、なかなか徹底できない課題もありました。
また、子どもが持ってるものすべてにめちゃくちゃ興味を示すゴールデンワンコ。
ノート、宿題のプリント、ぬいぐるみなどなど。取れない場所に置いてても、見える範囲に物が置いてある場合は、大きな声で吠えて、くれくれアピールしまくります。
そして、そのうちやめるだろうと思いきやまったくやめないぐらいのしつこさ笑
そんなゴールデンワンコと、子どもがマスクで遊んでおりました。ワンコにマスクをつけさせて遊ぶという、遊び方。この時点で気づかないといけなかったですね・・・。反省。
案の定、子どもに飛びかかりマスクをゲットしたゴールデンワンコ。そこからは一瞬で飲み込んでしまいました。
子どもが「ゴールデンワンコがマスクを飲み込んでしまった」と、すぐに教えてくれたので助かりました。
そっこーで病院にかけこみ、運良く誰もおらずすぐに診察。
「注射しないとむりかなー」ってことで、暴れるゴールデンワンコを押さえつけて注射してもらいました。
先生いわく、誤飲してからの30分が勝負なので、あれこれ試すよりまずは病院に行くのが大事らしいです。
注射後数分たったら、吐き気がおそってきたらしく、もどし、無事にマスクが出てきました。
帰ってきてからの写真↓
その日はとてもぐったりしてて、ご飯は我慢してもらうことに。す、すまない、、、。
学んだこと
口に入れられたら危険なものは床に置かない
これはもう、書いてあるとおり。人間の子どもが遊ぶおもちゃ、ゲームのコントローラとか、とにかく口に入れられるものは置かないのが大事。
テーブルの上や、棚の上も同じ。大型犬の場合は、立つと届いてしまう高さなので気をつけなければいけません。
ティッシュとかおきがちですけど、一瞬でめちゃくちゃにされます。
なので、とにかく手が届く範囲に物をおこないことがまずは大事かと。
ワンコとおもちゃで遊ぶときはワンコ用のおもちゃで遊ぶ
人間が遊ぶぬいぐるみなんかを渡すと、一瞬で破壊されます。それぐらい噛む力が強い証拠だと思いますし、そもそもワンコ用に作られていないおもちゃは丈夫ではありません。
一方でワンコ用おもちゃはまあまあ丈夫にできています。
ぬいぐるみ系は丈夫ではありますが、それでも破壊されるから注意。
ボールとかカジカジする棒とか、これらはやっぱり壊れにくいのでおすすめかなと。
そしてなにより、ワンコと遊ぶ時はワンコ用おもちゃで遊ぶのが一番大事。マスクで遊んでる時点でやめさないといけなかった。反省。
誤飲したらあれこれ試さず病院へ
誤飲後30分が勝負とのことなので、あれこれ試さず、すぐに病院へ行った方がいいということを学びました。
ただ、すぐに行ける距離だったらいいんだけど、距離が遠い場合はどうするんだろう、、ってふと思ってしまいました
診察してもらった時、一回目の注射で戻さなければ違う選択肢があるとおっしゃっていたので、誤飲してから経過した時間に合わせた対処法があるのかもしれません。
あとは、口に加えたものを出させる指示も大事だなと改めて感じました。この辺りはコツコツとトレーニングしていく必要がありますね。
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